この世界では、悲しい事件や出来事が、毎日どこかで起きています。その多くは、つらい思いをして育った人が、気づかないうちに、周りの人にも同じ思いをさせてしまうことから生まれています。これを、負の世代間連鎖といいます。あなたが今抱えている生きづらさも、その受け継ぎの中で生まれたものです。
その受け継ぎを、あなたのところで止める。この役目は、あなたが周りの人を幸せにしながら、あなた自身も幸せになっていく生き方です。この生き方をする人が増えると、誰も生きづらさを一人で抱えなくていい世界になります。あなたが欲しくて、手に入らなかったものが、誰にとっても当たり前にある世界です。
この世界を創っているのは、自分が生まれる前から持っていた役目に気づいた人たちです。あなたも、その一人なのかもしれません。もしそうだとしたら、思い当たる節はありませんか。
ふとした一言や、沈黙や、その場の空気で、あの頃と同じ気持ちが、今もよみがえる。何年たっても、同じ毎日が戻ってくる。それは、あなたの中に、「自分はこういう人間だ」という筋書きが残っているからです。たとえば「私は認められない」「私は我慢する側だ」「私がいると迷惑になる」。この筋書きを、人生脚本といいます。
癒しというのは、この人生脚本が、あなたを幸せに導く筋書きへと書き換わることです。人に気を遣わなくていいし、罪悪感を持たなくていい。のびのびと、ここにいていい。そう思えたとき、心が開きます。これが、本来の自分です。
「これでいい」と思えるようになった人は、悲しい出来事——虐待、ネグレクト、裏切り、孤立——を、自分の手で起こすことがなくなります。それが、負の世代間連鎖が止まるということです。先ほどの役目とは、人を、この「これでいい」と思える心へ導くことです。
では、なぜ、人を「これでいい」へ導くことが、あなた自身の癒しになるのでしょうか。
頭では分かっているのに、同じことを繰り返してしまう。それは、人生の目的地、つまりゴールが、はっきり見えていないからです。ゴールが見えている人は、迷いません。人生のゴールがはっきり見えることを、悟りといいます。
人生のゴールとは、幸せになることです。その昔、お釈迦様は、この世のすべては互いに関わり合って成り立っていて、ひとつだけで存在しているものは何もない、と説きました。だから、誰かを幸せにすることは、自分を幸せにすることになります。人と人が分かり合えて、自分と他人の境目が消えたように感じる瞬間、人は深く満たされます。この感覚を、ワンネスといいます。
誰かの幸せを願い、それを実現している自分の姿が、はっきり見えたとき。そのとき、「私は、これでいい」が生まれます。
その瞬間、自分がこれまで体験してきた嫌なことも良いことも、すべてこのためにあったのだと気づくからです。つらかったことは、同じつらさを持つ人の幸せを願える力になります。人生の全部が伏線で、ここで回収されます。
この道が、本当の意味での愛だからです。誰かの幸せを願い、それを実現する。愛は、与えることで、初めて実感できるものです。
古代ギリシャの哲学者プラトンは、私たちに見えているものは影で、その本体が別にあると言い、その本体をイデアと呼びました。あなたのイデアとは、あなたが本質的に大切に想っていることです。国も時代も違うのに、人はだいたい同じ話に心を打たれます。その、人がみんな同じように反応してしまう何かを、真善美といいます。誰かの幸せを願い、実現する愛は、まさにこの真善美です。人々は、イデアに触れると思い出し、その道を生きると決めます。最終的に、みんなここへ辿り着きます。
真のゴールを捉える人が増えると、その人たちが誰かの幸せを実現していくので、必然的に、幸せの連鎖が始まります。人のためにしたことが、そのまま自分のためになる。これを自利利他といいます。この連鎖を知った上で、真のゴールを捉える人を一人でも多く増やすことが、最大多数の最大幸福を創る側に立つ、ということです。
幸せが数えきれないほど生まれると、同時に、悲しい事件や出来事が、起きる前に消えていきます。その中には、過去のあなたが体験したものと同じ出来事も含まれています。あなたが、同じ出来事をこの先誰にも起こさせないために生きると決めた瞬間、あなたが体験したつらさは、そのための力になり、あなたの過去に決着がつきます。これが、未完了の完了という深い癒しです。
そして、この道は、あなたにだけ用意された道でもあるのかもしれません。生きづらさや試練は、この役目に就くために、生まれる前から決まっていた筋書きだったのかもしれません。その筋書きを書き換えるときが、いま、来ています。
この役目を生きる場所は、あなたの毎日の中にあります。SNSでの発信。一対一のセッション。自分の仕事の中。地域。日々の人付き合いの中。自分の毎日のどこで、どうこの役目を生きるかは、人によって違い、工夫のしがいがあります。そして、それは、あなた一人では見えにくいものです。
どの形で生きるにしても、あなたを支えるのが、LSH——Life Scenario Healing——という技術です。人生脚本を、その人を幸せに導く筋書きへ書き換える技術で、まず自分に使い、次に、あなたが支える人に使います。生まれつきの才能ではなく、習えば身につきます。
LSHサロンは、負の世代間連鎖を自分の代で止める人たちが集まり、この役目を続けていく場所です。ここで、あなたはまず自分の人生脚本を知り、次にLSHを身につけ、自分の毎日のどこでこの役目を生きるかを、あなたのペースで見つけていきます。
この道を一人で歩いていると、ある日、周りの誰かの何気ない一言で、古い人生脚本が顔を出し、元の気持ちに引き戻されることがあります。そういう日に、安心して戻れて、話を聞いてもらえて、また歩き出せる場所があるかどうかで、この道を続けられるかどうかが決まります。心理学では、そういう場所を安全基地と呼びます。LSHサロンは、あなたにとって、その安全基地になりえるでしょう。
たとえば、こんな一言からで大丈夫です。 「母も祖母も同じことで苦しんでいて、私の代で終わらせたいと思っています」
「インナーチャイルドを癒してきたのに、何も変わらない気がしています」
どちらを生きるかは、あなたが決めることです。
あなたが背負ってきたものが、この先、誰を救うのか。その役目を、あなたの毎日のどこで、どう歩き出すのか。一緒に視るところから始めます。いまの気持ちを一言だけ送ってください。神楽 大和が一通ずつ読んで、お返事します。無料のチャット相談です。
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